近年、多くの人が個人での収入を増やすことを目指し、副業やフリーランス活動などの働き方を選択する傾向があります。
これは、会社員としての安定した収入を得ながらも、個人で稼ぐことがますます大切になってきているからです。
ここでは、その理由について5つご紹介いていきます。
1）経済的な不確実性
現代社会は、急速に変化しています。
例えば、
- 企業の倒産やリストラ
- 地域の不況、経済の停滞
- 増税
- 終身雇用の崩壊
- 20xx年問題
このように、様々な要因が原因で安定した収入を得ることができなくなってきています。
また、会社員として働いている場合は一つの収入源しかないため、その会社の業績や経営方針に大きく左右されることがあります。
そのため、固定収入はとても大事です。
既に会社員としてお勤めされている方であれば、余った時間を利用して新しい収入源を構築することを強くオススメします。
会社員として勤めつつ、個人で稼ぐことによって、複数の収入源を持つことができるからです。
万が一、一つの収入源が減少しても他の収入源で補うことができるため、経済的な安定を確保することができます。
あくまでも個人的な見解ですが、収入源となるスキルとその基盤は、最低でも3つは作りたいところです。
2つだとまだ少し弱いので、最低3本は構築しておく方が人生の安定度は増すでしょう。
このように、個人での収入を得ることが、自己防衛の観点からも重要になっています。
経済的な不確実性に備え、できることをコツコツと積み上げていくことが大切です。
唯一、個人でのビジネスを展開することが、自分自身で自己防衛できる経済的な基盤を築くことにつながります。
2）個人で稼ぐ方が自由度は高い
企業での雇用には、一定のルールがあります。
例えば、出社時間、退社時間、休日の取得、有給休暇などの規則です。そのため、働き方が自由に選べるわけではありません。
また、会社員として働く場合、会社の業務に従事することが求められます。そのため、自分が本当にやりたいことや興味を持っていることに取り組む機会が少ない場合があります。
しかし、個人でのビジネスを展開することで自分が本当にやりたいことや興味を持っていることに取り組むことができます。
個人が自由に働き、稼ぐことができます。
「あんなことをしたい。こんなこともしたい」などとアイディアが浮かんでくることでしょう。
さらに、自分のペースで働くことができるためストレスはゼロです。
今ではパソコン1台あればできる副業がたくさんあります。
そのため、好きな場所で働くこともできます。
例えば、せどり、Webライティング、コンテンツ販売、動画編集などは定番の副業です。
このような副業は、本業を続けながらスキマ時間で出来る副業です。
会社員が本業を続けながら稼ぐ上で、副業をする上で参考となる書籍がこちらです。
著者は会社員をしながらライティングスキルを磨き、月収7桁を稼ぐまでになった方です。
どのように稼ぐようになったのか、具体的な方法と著者の考え方が細かく書かれており、個人的にとても勉強になりました。
このように今では、本業をしながら複数の収入源を作ることをオススメされている参考書籍がとても多いです。
本業をしながら副業をすることは、大切な家族を守る上で大切な行動です。
大前提として、本業の固定収入を継続して稼ぎ続けましょう。
くれぐれもすぐに辞表を出すなどの行為はしないでください。
少しずつ、じっくり育てていくのがポイントです。
固定収入は本当に重要です。正社員であれば社会保証も約束されています。
そのため、毎月一定の固定収入を確保した上で、個人でのスキルアップと収入確保の2つを同時に叶えてくれるのが個人で稼ぐ最大のメリットなのです。
個人での収入を得ることは、フレキシブルな働き方を実現するためにも重要になっています。
会社員＋複業（複数の業）で人生の基盤を作っていきましょう。
3）自己実現のため
多くの人が、自分自身の夢や目標を持っています。
しかし、企業で働く場合、会社の目標や業績に合わせて働くことが求められます。
そのため、自分自身の夢や目標を実現することが難しくなります。忙しすぎて忘れてしまうこともあるかもしれません。
ただ、このときに毎日あなたが朝起きたときと寝る前にきちんと自分との一人会議の時間を設けることがとても重要です。
ここで一冊の本をご紹介します。非常識な成功法則です。
この本は、多くの経営者が読み込んだ成功法則が詰まった一冊のバイブル本です。
この本の中で「やりたいこと」と「やりたくないこと」を書くことの大切さや「夢リストを毎日眺めることが大事」などの話が紹介されています。とても価値の高い本なので一度手に取ってみてくださいね。
個人でのビジネスを展開することで、自分自身の夢や目標を実現することができることを細かく話されています。
自分自身が設定した目標を達成する重要性
自己実現をすることは、個人の自己評価を高めることにも繋がります。
自分自身の夢を叶えることで、自己肯定感が高まり、自信を持って自分のことを評価することができるでしょう。
上記でお伝えしたように、会社員として働く場合、会社の就業規則や上司の指示に従う必要があります。
そのため、自分の働き方を自由に決めることができない場合があります。
しかし、個人で稼ぐことによって、自分の働き方を自由に決めることができます。
自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。
ご自身で設定した目標を達成させるためにも、今から個人で稼ぐスキルと能力を高めていきましょう。
4）スキルアップができる
会社員として働く場合、会社が求めるスキルに特化していることが多く、他のスキルを磨く機会が少ない場合があります。
企業に勤めていると、一つの業界に特化することが求められることが多いからです。
しかし、個人でのビジネスを展開することで、多様な業界や分野に挑戦することができます。
自分が本当にやりたいことや興味を持っていることに取り組むことも可能です。
個人で稼ぐことによって、自分の得意分野や興味を持っている分野を見つけるのは楽しいですよね。
より深く学ぶことができ、自分自身で新しいビジネスを立ち上げることもできるでしょう。
まずはご自身の中で興味を持てそうな分野を探しましょう。
そこからスキルアップをして収入に繋げていくのです。
例えば、Webデザインやプログラミングなど、自己研鑽に取り組むことで、スキルアップができます。
そのため、個人での収入を得ることは、多様なキャリアの選択肢を持つためにも重要になっています。
5）人脈が増える・広がる
企業で働く場合、会社の方針に従って業務を行うことが求められます。しかし、個人でのビジネスを展開することで、自由度の高い創造性を発揮することができます。
例えば、フリーランスとして仕事をする場合、クライアントとの関係性を築くことができます。
また、副業で取り組む場合は、同じ趣味や興味を持つ人と出会うこともあります。そのため、人脈の拡大ができることで、将来的なビジネスチャンスの獲得や、様々な情報の収集にもつながります。
このように、個人での収入を得ることは、自分自身の創造性を発揮するためにも重要になっています。
まとめ
今回は、「会社員しつつ、今後は個人で稼ぐことがますます大切な理由5選」をご紹介しました。
経済的な安定や自己実現、自由度の高い働き方、スキルアップ、人脈の拡大など、多くのメリットがあります。
また、近年は、インターネットを利用したビジネスが盛んになっており、個人で稼ぐことがより身近なものとなっています。
これからの時代、個人で稼ぐことを考える人がますます増えることが予想されます。
あなたの人生のハンドルをコントロールするのはあなた自身です。
他人に運転を任せるのではなく、自分でハンドルを握って自分が行きたい目的地に目指して、今からコツコツ進めていきましょう。
